稲妻(いなづま)は稲夫(いまつま)

9月に入り関東地方は、夕方にスコールの様な激しい雨が続いております。お帰りの際はお足元お気をつけくださいませ。

激しい雨がふると稲妻が走ることもしばしば。稲妻は怖いですが、悪いことばかりでもなくて、雷が多い年は、豊作だと言われるそうですよ。

そしてちょっと素敵なお話も。「稲妻」はもともとは「稲夫」と書きました。(俳句では今でも「つま」は「夫」と書きます。)江戸時代ころから「稲妻」に変わったと言われます。

男性と女性が出会った瞬間に「ビッと稲妻が走る!」という表現もありますが、その由来は「妻」と「夫」の字が使われていることからも、稲妻は愛を運んでくれているのかもしれませんね。