お辞儀のマナー

立居振舞は、立ち姿とお辞儀で決まります。

『心』を形に!

お辞儀はお相手に対しての気持ちを形にして表すことが出来ます。逆に形にして表さないとお相手に気持ちが伝わらないことがあります。

『こんなに感謝の気持ちでいっぱいです。気付いてください!』と心で唱えても、お相手は分かってはくれません。逆にそんなに感謝の気持ちでいっぱいなのに、お辞儀がきちんとできないために、「感謝の気持ちもないのか!」とご立腹になられたら残念なことです。

正しい立ち姿とお辞儀でお相手に感謝の気持ちを伝えましょう

 

先ずは立ち姿ですが、待機の笑顔と同じように待機の姿勢というものがあります。

【立ち姿】

  • 笑顔でお辞儀の前後にアイコンタクトをとります。特にお辞儀の後にアイコンタクトがないと、義務的なお辞儀に感じてしまいます。かかとはくっつけてつま先はこぶし1~2個あけて立ちます
  • 手は前で組みます。通常のビジネスシーンは左手を前にして組みます。これは利き手の右手で相手を殴ったり、昔であれば刀を抜いて相手を切ったりできました。そんな危険なことは致しません!と右手を抑えています。ということを形で証明します。
  • かかと-腰-背中-頭まで一直線になるように立ちます。コツとしてはエリと首が離れないように立つときれいな姿勢で立てます。

 

実は右手を上の業界もあります。それはデパートとホテル業界です。この業界はお客様に多くの場所をご案内したり、宿泊でいらっしゃった客様のお荷物をお持ちしたりと、右手をよく使う為、右手を上にして待機しています。

 

【お辞儀】

  • リズムは1234のリズムで行います。

1で頭を腰から一直線に下げます。

2で頭を下げた姿勢で止まります。

3~4で状態を起こします。

 

頭を下げるより、上げる時の方がゆっくりだととても丁寧なお辞儀に見えます。この時もエリと首が離れないように注意しましょう。

  • お辞儀の角度は次の3つがあります。

①会釈(15度)・・・ドアをノックした後、廊下ですれ違う時

②敬礼(30度)・・・お出迎え

③最敬礼(45度)・・・お詫び、感謝

 

  • ビジネスシーンでは分離礼という、言葉とお辞儀を分けるお辞儀を行います。

「いらっしゃいませ」と言ってからお辞儀をします。

言葉と同時にお辞儀をするのを同時礼と言います。一般的に分離礼の方が、キチンと教育されたお辞儀に見えますし、言葉をお相手に伝えてからお辞儀をするので、丁寧に見えます。