結婚式編
☆招待状☆
できるだけ早く(届いてから1週間以内に)返信ハガキを送りましょう。裏面には出席・欠席問わず、余白を使ってメッセージを書きこむと喜ばれます。親しい間柄でも電話で済ませず、必ず返信用のハガキで出欠を伝えます。
予定が分からないときは、いつまでに返事が出来るかを伝えます。先方の料理の準備もあるので、返信の期日を過ぎる様なら欠席にして返信した方が良いでしょう。参加してほしくてギリギリまで待ってくれることもあるので、まずは新郎新婦に相談してみましょう。
【返信用はがきの書き方】
表面:「行」を2本線で消し、「様」と書く。
裏面:出席か欠席に〇をつけ、「御」「御芳」の字を2本線で消す。余白にはお祝いの言葉をひと言添えて。
☆ご祝儀☆
御祝儀袋の表書きを見て、誰からいただいたものかが、分かるようにしましょう。人数が多い場合は代表者名と他一同のようにシンプルで見やすく記入します。
表の袋から出した時にも誰からのものかわかるように、中袋にきちんと全員の名前を記入した紙を入れておきます。
これは、新郎新婦がお礼をお返ししたり、内容を控えて置くときに必要になってくるためです。
お祝い金は、新札を用意します。新しいお札は、新しい生活の始まりにふさわしいことから習慣となったと言われています。ご結婚祝いのご祝儀袋には「結び切」の水引を使います。(一回きりを意味します。)
【お祝い金の目安】
・友人 2〜3万円(2は分かれるので避ける場合があります。)
・会社同僚 2〜3万円(2は分かれるので避ける場合があります。)
・会社上司・部下 3万円
・兄弟・姉妹 5〜10万円
・いとこ 3〜5万円
・甥・姪 5〜10万円
☆ファッション☆
晴れの日にふさわしいファッションを選びます。
案内状に「平服」とあっても普段着で出席するのはNGです。
略式の礼装のイメージでお出かけください。
女性であれば、ワンピースやジャケットとの組み合わせの洋服で伺いましょう。
ニットのアンサンブルなどはくだけ過ぎになりますので、ジャケットでキッチリ感はキープしましょう。
特に女性は会場を華やかなに演出する装いで祝福の気持ちを伝えます。ただし花嫁の色「白」は花嫁だけの色です。招待客は別の色を選びます。ドレスコードの記載がある時はそれに従います。生き物の毛皮、皮はタブーと言われています。
コートや大きい荷物はクロークに預けます。
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